「すし慶」鯖寿司

岸和田競輪場の帰り、ちょうどお昼時だったので、阪急百貨店の「あまから手帖 夏はうまい祭り」なる催事場へ。もちろん、お目当ては、鯖寿司☆

滋賀北部の木之本町という、北国街道の宿場町として栄えた町にある料亭「すし慶」が出している鯖寿司で、ずっしり1本3,150円。笹の葉、次いで大きな昆布を解くと、軽く糸を引いていた。お、やるな!

白板昆布に化粧された鯖寿司に包丁を入れた後、切り口を神妙に確認した途端、頭には「Kポイント90点は確実か?」の文字が点滅。分厚い鯖、適度な締め具合、脂の美しい色合い、ご飯粒とご飯粒との絶妙な間合い、その間に顔をのぞかせる山椒…。

味見するやいなや、9000個の味蕾が総立ち!
目は涙にかすみ、動悸は激しく、鼻息も熱く…。

私の柩には鯖寿司を入れてください。

蛍池・プレサンテのコロッケとか、福岡・柳川屋の「うなぎ笹飯」 も美味しかった。(←鯖寿司に比べて、コメント短か!)

15日(月)までやってるらしいから、も一回、鯖寿司、買いに行こ〜。