【G3】川崎記念・桜花賞11R

村上義弘海老根恵太に期待。
村上選手は地元で応援ということももちろんあるけれど、今年1月15日、和歌山(G3初日)で生まれて初めて観戦した競輪で、おでんと地元缶チューハイを楽しみながらも今ひとつ競輪そのものにはピンと来ていなかったところ、11R、まさにこの二人の熱い戦いを目の当たりにして胸ときめき(?)、「村上、おめでとう!」と雄たけぶオッチャンの気持ちも分かったのだった。結局1回も勝てず、1万円近くスったけど。
そのレースとは、海老根恵太が後方から「我慢できん」という感じでツツーっと仕掛けたのを契機として、村上が「いや、先行は俺の仕事や」とばかりにスピードを上げ、そのままスゴイ勢いで突っ走って見事1着でゴールするという迫力の展開で、海老根は9着に終わったものの、「レースをおもしろくしてくれた海老根くんに一票!」と言いたくなるような、そんな余韻を残してくれたのだった。(2着は岡山の三宅伸)
次に車券を買ったのは3月17日(木)、場外だったけれど向日町でホルモンうどんを食べながら、松戸の日本選手権2日目11R、「あ、この間の村上が出てる。この人は応援したいな。」と、村上から流したところ、なんと1着・村上、2着・神山雄一郎で、初勝利!100円だけだから2車単で2,630円だったけど、でも何だか村上さんとの赤い糸(?)を勝手に感じたのだった。
と、川崎初日は、なんと、1着海老根くん、村上は9着。和歌山の逆だけど、レースを作ったのは、やっぱりこの2人だった。当初先頭を走っていた海老根の外側から村上が並んで追い抜き、そのまま村上のペースで先行したものの、最終コーナー前から海老根が捲くりに捲くって、佐々木龍也を連れたままゴール。でも、3着は村上の後ろにつけていた小野俊之(大分)。