頭文字D THE MOVIE

去年公開時に見たい見たいと騒いでた、自走機械なら何でも好きなコロッピは目を輝かせて見入ってました。「クルマ」と言いたいのに間違ってたまに「ジドウシャ」と口をすべらせるくらいの非クルマ文化圏の私は、10年前の古ぼけ中華知識でもって、変な革ジャンの眉毛点線男が陳小春としばらく気付かず途中でかなりの衝撃を受けたり、黄秋生のチョイムチセクシィぶりに郷愁を覚えたり、ガソリンスタンド親父が「阿B」こと鍾鎮濤(ケニー・ビー)だと復習したりしつつ、いっしょーけんめー、脳内香港のリロードにつとめ・・・。
もちろん、若手の役者は全くわからず、一見ボンヤリ実は天才という、少年漫画王道のキャラぶりがリアルだった主演の周杰倫ジェイ・チョウ)は台湾の人気歌手らしい<2月の日本初コンサートが「スカパー!BB/韓流・華流」http://spbb.jp/asia/index.htmlで配信中>とか、陳冠希エディソン・チャン)、余文樂ショーン・ユー)・・・聞いたことあるかなぁ〜とか、これまたお勉強的鑑賞。
そうそう、監督の劉偉強(アンドリュー・ラウ)は、古惑仔、風雲、インファナル・アフェアの人なのねー。
香港、遠くなったなー。