キング・アーサー

  • 監督:アントワン・フークア
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  • あらすじ:西暦415年。ローマ軍司令官アーサーは、ローマ軍によって征服された民族出身のランスロットら円卓の騎士達を率いてブリテンを守っていたが、騎士達が自由の身となるはずの日、ローマから派遣された傲慢な司教によって、ブリテンからローマ軍が撤退することになったと知らされる。また、司教は、残酷で好戦的なサクソン人達が南下を続ける中、ローマに対する抵抗活動を続けてきたウォードの勢力圏に取り残されたローマ貴族を救出するという、不可能に近い指令を伝え、その役目を果たさねば騎士達に自由の印は与えられないと言う。

ビジュアル的な美しさや戦闘シーンの凄みは堪能できたけれども、物語があまりに平坦すぎ、かつ、この新解釈(?)の歴史的背景がよく分からないこともあって、一体何がどのように喜ばしいのか、共感が湧かなかったー。ローマ人撤退後の、ブリテンの王誕生秘話なの?それがアーサー王伝説の源泉だということ?サクソン人って、何がしたかったの?
謎は深まるばかり。