kikunoi

ちょっと早く着いたので、祇園商店街のアーケードを歩いていると、ジローラモさんがモデルのようなイタリア美女に盛んに話しかけながら、反対方向へ通り過ぎて行った。
14時、先斗町の「あだち」から芸妓ちゃん舞妓ちゃんも到着し、無事スタート。伊藤博文公のお気に入りだったという「竹の間」で。当時も今と同じ富岡鉄斎の大津絵が飾られており、博文公もそれを見て「化けモンが多い」という話をしたらしい。宮中のご下賜の雅楽土人形、明治時代からある明かりなど・・・。竹籠に活けられたお花は、「桧扇」という祇園祭りの頃にしか飾らない、黄色の小さな花だそう。